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優美なプラナカン文化

花模様のタイルに、鮮やかなパステルカラーの外壁。シンガポールのカトン地区には、プラナカン建築の住居が立ち並んでいます。

都会的で洗練されたイメージの強いシンガポール。そんなシンガポールにも、「プラナカン」という文化が存在します。「プラナカン」とは、中華系移民がマレーの民族と混血した人々の末裔のことを指し、彼らが作り出す料理や建築のことは、それぞれ「プラナカン料理」「プラナカン建築」とも呼ばれています。プラナカンは、マレーシアから独立した背景を持つシンガポールにとって、歴史を保つための貴重なRootsの一つなのです。

パステルカラーの建築や食器の数々

プラナカン文化の特徴は、その色使い。一年を通して暑い日差しが降り注ぐ地域では、こうした鮮やかな色がよく似合います。一階はショップ、二階は住居として用いられる方式は、「ショップハウス」と呼ばれ、現地の人々から他国の人々まで、様々な国の人々を、魅了し続けています。

プラナカン博物館を通じた国民との触れ合い

美術館や大学などの教養施設が多く集まるDhoby Ghaut駅から徒歩10分ほどのところに、「プラナカン博物館」があります。プラナカン文化における服装や食卓風景、ウェディングの様子などが展示され、近代国家シンガポールの隠れた一面を知ることができます。

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